宮古市議会 2021-03-05 03月05日-04号
このことから、第1号被保険者1人当たりの介護保険料基準額を現行の月額6,250円から6,150円に設定をいたしました。今年度末の介護保険財政調整基金残高は、令和元年度末の介護保険財政調整基金約5億2,000万円と令和元年度決算余剰金約2億6,000万円を合わせた約7億8,000万円となる見込みであります。
このことから、第1号被保険者1人当たりの介護保険料基準額を現行の月額6,250円から6,150円に設定をいたしました。今年度末の介護保険財政調整基金残高は、令和元年度末の介護保険財政調整基金約5億2,000万円と令和元年度決算余剰金約2億6,000万円を合わせた約7億8,000万円となる見込みであります。
来年度以降の介護保険料基準額は、月額で6,200円から6,000円に初めて引き下げられました。 本市の保険料は、県内でも比較的高いランクとなっています。介護保険制度が始まって20年たっていますが、最初の介護保険料は月額2,600円でした。それが今6,200円になっています。これは、国の介護保険制度そのものに大きな問題があり、高齢化率が高いほど保険料が高くなる仕組みになっています。
1点目は、介護保険料基準額の見込みについてお伺いをいたします。 2点目は、施設サービスのうち特に特別養護老人ホームの入所待機者数及び増床の見込みについてお伺いをいたします。 3点目は、介護予防・日常生活支援総合事業についてでございますが、国は省令改正を行い、総合事業の対象者を要介護者まで拡大するとしております。この対象者拡大について第8期事業計画にどのように反映されるのでしょうか。
今回の介護保険料基準額の決定に当たっては、いわゆる第1号被保険者と言われる65歳以上の方の負担割合が制度改正により1%上がることや介護職員の処遇改善の影響による給付費の増加が見込まれたところであります。こうした要素を加味し、全国標準の見える化システムにより、人口推計や給付見込みを行い算定した介護保険料の第5段階標準額は6,263円と算定されたところであります。
そうしてきますと、今、介護保険料、基準額が月約4,000円ぐらいなわけですから、1年に直しますと4万7,000円ぐらいですよね。基準額で言えば。月に直せば約4,000円。1日3食を、飯を食べるのを1日1,000円使えば3万円吹っ飛びます。
次に、今後3年間の介護保険料基準額の算定に当たっての考え方と他市の動向についてでありますが、介護保険料月額基準額につきましては、第1に要介護認定者の増加に比例して、各種サービス量も増加すること、第2に介護従事者の処遇改善のため、本年4月1日から介護報酬が3パーセント引き上げられること、第3に第1号被保険者、いわゆる65歳以上の被保険者に係る介護給付費の負担率が1パーセント引き上げられることなどの要因
しかし、第4期計画期間においては、第1号被保険者の負担割合が20パーセントになること、平成18年度から講じてきた税制改正に伴う激変緩和措置が今年度をもって終了すること、また、前段で申し上げた要介護認定者の増加及び施設居住系サービスの充実を図ることによる介護給付費の増加等により、第1号被保険者の介護保険料基準額は現在の3,550円を上回ることが確実視されております。
ご案内のように本市の介護保険料基準額は、第1期は月額2,600円、第2期は月額2,900円となっておりますが、65歳以上の方の保険料につきましては介護サービスの水準が反映されるため、サービスが充実されればこれに伴い保険料の引上げが必要になってまいります。